こんにちは、ダメ男です。
サーフボードのこと少し調べてみたんだけど、あの後ろについている「ひれ」みたいなのって何なの?
「ひれ」w
それ「フィン」のことだよねw
あーあれ「フィン」って言うのね
あれってなんか意味あるの?
意味あるわー!!w
「フィン」がないとターンとか曲がるのが難しくなるんだ
そーなんだー
小さいのに結構重要なんだね
その「フィン」って初心者はどうやって選べばいいのさー
選ぶの難しいよね
そしたら初心者にオススメな「フィン」の選び方を解説するね
結論
自分の体重に合って柔らかく大きいもの
サーフィン初心者が 自分の体重に合って柔らかく大きいものを選ぶ理由
- 適正体重の1つ上のサイズで安定性が高くなる
- 柔軟性のあるフィンは影響を受けづらくコントロールしやすい
- フィンの面が広く、面積が広くなるほどテイクオフがしやすい
フィンは方向転換やターンをしやすくする道具です。
そもそもフィン選びはサーフィン上級者でも難しいです。なぜなら、その時の波の状況や自分のサーフボードに合うフィンは波に乗ってみて何度も試したことできまるからです。
しかし、サーフィン初心者は波の状況や自分のサーフィンスタイルを判断することができません。さらにサーフィン初心者はターンをしやすくすることよりも、テイクオフのしやすさで選ぶべきと考えます。
チェックポイント
「フィン」は安定性が高くテイクオフしやすいもの
下記で詳しく紹介します
フィンとは
サーフボード裏のテール部分についている「魚のひれ」みたいなものを「フィン」と言います
フィンの役割はサーフボードの方向転換やターンをする為の物です.。初心者がボード操作を習得するためにも、フィンは非常に重要な存在なのです。
例えばボードが進む方向をフォローしてくれる言わば「舵」の役割をしています。
フィンシステムは2種類ある
フィンには取外しできないタイプと取外しできるタイプに分かれます
フィンシステムの種類
- サーフボードと一体になっている「オンフィン」
- 取外し可能な「フィンプラグ」
フィンシステムには大きく分けて2種類あります。サーフボードと一体型の「オンフィン」。取り外し可能な「フィンプラグ」。
それぞれの特徴を下記で際しく説明します。
オンフィン
取り外しができない
オンフィンの特徴
- ボードとフィンが一体型
- フィン選びに困らない
- 移動中に損傷しやすい
「オンフィン」はボードに最適な形状のフィンがあらかじめ取り付けられていて、脱着はできません。なので、フィンを取付取外しがなく面倒な作業が省略できます。しかも、最初から最適なフィンが取り付けられているのでフィン選びに困ることはありません。
デメリットとしてフィンが付いたままなのでサーフィンボードの移動中損傷の可能性があります。しかし、サーフボードを丁寧に扱っていれば損傷の可能性は低くなります。ダメ男もフィンを付けたまま移動していますが、損傷したことはありません。
チェックポイント
フィンが一体型なので交換や取付の手間がない
フィンプラグについて
現在の主流のシステムで着脱可能なフィンシステムです
フィンプラグの特徴
- 着脱可能
- 波やボードに合わせてフィンを変更可能
- 移動中損傷しない
- 取付取外しの作業がある
「フィンプラグ」は着脱可能のフィンです。着脱可能なことによって波の状況やボードに合わせてフィンを変更可能です。なので自分の好みにあった調整ができるのでサーフィンの楽しみ方が増えます。フィンの種類や数を変更するだけでテイクオフやターンが変わるので波の状況によって楽しみ方を変えれるのがメリットです。
さらに、着脱可能なことによってフィンの損傷の可能性がないです。サーフィンボードにフィンが付いていると移動中にぶつけたりして損傷する可能性がありますが、「フィン」を取り外して別で保管することによって損傷の可能性がなくなるので安心です。
デメリットとしてはフィン選びが難しいことと取付取外しの作業があることです。サーフィン初心者がフィンを選ぶのはとても難しいです。ベテランサーファーでもフィン選びは難しいと言われています。また、取付取外しの作業があるのでめんどうです。慣れてくればめんどうじゃなくなりますが、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
フィンプラグにはいくつか種類があり、フィンプラグのシステムに合わせたフィンボックスを選択することが必要です。
フィンボックスとはフィンを付け替えるためにサーフボードに取りつけられた箱状の物。
weblio辞典
フィンプラグの画像です
フィンプラグの拡大画像です
下記にフィンプラグの主流のメーカを紹介します。
FCS
フィン1枚に付き、ネジを2つ使用し固定するタイプです。
FUTURES
フィン1枚を1つのネジで固定できるフィンシステムです。1つのネジでフィンを固定することで限りなくフィンのズレを軽減し、オンフィンの感触を体感できます。
FCS2
ワンタッチでフィンを脱着でき、ネジの取り付けが不要となったFCSのモデルチェンジ版です。衝撃によるフィンの抜け落ちを防止する「取り外れ防止ネジ」も備わっています。ネジ留めなしでワンタッチでフィンを簡単に脱着できます。
適正体重の1つ上のフィンがオススメ
自分の体重に合ったフィンを選びましょう
適正体重の1つ上のフィンがオススメの理由
- 安定性が高い
- テイクオフがしやすい
初心者の「フィン」選びはには安定性が高いフィンがオススメです。安定性が高いフィンは自分の適性体重のフィンの一つ上のフィンです。「フィン」には体重によって適正な大きさがあります。適正体重よりも1つ上の「フィン」だとより安定性がありテイクオフもしやすいのでオススメです。
下記にフィンの種類と体重一覧表を記載しますので、体重を確認して自分にあう「フィン」を探してみて下さい。
メーカ | 名称 | 体重 |
FCS | XS | ~55 |
〃 | S | 55~70 |
〃 | M | 65~80 |
〃 | L | 75~90 |
〃 | XL | 85~ |
〃 | M2 | ~55 |
〃 | M3 | 55~70 |
〃 | M5 | 70~80 |
〃 | M7 | 75~90 |
Futures | XS | 34~52 |
〃 | S | 47~70 |
〃 | M | 65~88 |
〃 | L | 80~ |
〃 | AM1 | 80~ 程度 |
〃 | AM2 | 65~88 程度 |
〃 | AM3 | 47~70 程度 |
チェックポイント
安定性が高く、テイクオフがしやすい適正体重の1つ上のサイズがオススメ!
硬度 (FLEXフレックス)は弱い(柔らかい)もの
柔軟性のあるフィンが初心者にオススメ!
柔軟性のあるフィンがオススメの理由
- 柔軟性のあるものは波の影響を受けづらくコントロールしやすい
- 硬いフィンは水の抵抗をモロに受けるので、その分脚力が必要となります。
サーフィンフィン初心者は【硬度 (FLEX)】が弱い(柔らかい)ものがオススメです。
- FLEXとは
- フィンを真っ直ぐにした状態から曲がる量のことをフレックスと呼びます。曲がる量が少ないと硬い、曲がる量が多いと柔らかいと言います。
「フィン」は素材もさまざまあり、柔らかいものから硬いものまであります。
硬いフィンほど波を捉えるのが難しいのが特徴ですが、波を捉えたときにはしっかりとスピードが出やすくなるのもポイントです。柔らかいフィンは波の影響を受けづらくコントロールしやすく安定性が高いです。そのことから、サーフィン初心者や脚力がない女性にはFLEXが弱い(柔らかい)フィンがオススメです。
チェックポイント
柔軟性のあるフィンは安定性が高いので女性や脚力がない人、初心者にオススメ!!
フィンは大きいサイズ
サーフィン初心者は大きめのフィンがオススメ!!
- スピード性・直進性が増します
- テイクオフしやすい
サイズが大きいフィンはサーフィン初心者にオススメです。大きいフィンがオススメの理由は、テイクオフしやすいからです。フィンはボードに接している面が広く、面積が広くなるほどスピード性・直進性が増します。逆に幅が狭く、小さいフィンは回転性をあげる効果があります。
サーフィン初心者はテイクオフに重点を置くべきだと考えています。サーフィン初心者はテイクオフができなくてサーフィンをやめてしまう人が多いです。そのことから、テイクオフしやすい大きいフィンがオススメです。
小さいフィンはテイクオフが慣れてからで良いと考えます。
チェックポイント
サーフィン初心者は大きいフィンでテイクオフをしやすく
角度(SWEEPスウィープ)は考えなくてよい
初心者は角度(SWEEP)は考えなくて良い、あえて言うならが緩いもの
角度(SWEEP)は考えなくてよい理由
- 角度(SWEEP)はターンに関係する機能だから
- 角度(SWEEP)が緩いとスピードがでるのでテイクオフしやすい
フィンの角度(SWEEP)はサーフィンにおいてターンに関係するものです。
- 角度(SWEEP)とは
- フィンの角度や曲がり具合のことです。
角度(SWEEP)は角度(SWEEP)がきついとダイナミックで長い弧を描くターンができ、角度(SWEEP)が緩いとタイトなターンで小さい弧を描くターンができます。
サーフィン初心者は「ターン」のことは考えなくて良いと考えます。ターンよりもテイクオフに重点を置くべきです。そこでテイクオフしやすいのは角度(SWEEP)が緩いものです。
角度(SWEEP)が緩いものは水の抵抗が少なくなってスピードが出やすくなり安定感が高くなります。そのことによりテイクオフがしやすくサーフィンを楽しめるはずです。
チェックポイント
サーフィン初心者は角度(SWEEP)が緩いフィンはスピードが出るのでテイクオフしやすいのでオススメ!!
フィンの数と種類について
フィンの数で名前が変わります
フィンの数と種類について
- シングルフィン(フィン1つ)
- ツインフィン(フィン2つ)
- トライフィン(フィン3つ)
- クアッド(フィン4つ)
フィンは設置する数で名前が決まっています。フィンが1つだとシングルフィン、フィンが2つだとツインフィン、フィンが3つだとトライフィン、フィンが4つだとクアッドと言います。
フィンの数で特徴が変わってきます。下記で際しく解説します。
初心者にオススメ!シングルフィン(フィン1つ)
基本が学べるシングルフィン
初心者にシングルフィンがオススメな理由
- テイクオフの安定度が高い
- パドリングの安定感が高い
- 基本的な動作の練習をしやすい
シングルフィン(フィンの数が1つ)だと水の抵抗が少なくなり、スピードが出るのでパドリングやテイクオフの安定度が高まります。さらにシングルフィンはサーフィンでの体の使い方やレールを使ってターンすることなど、サーフィンの基本動作を学ぶこともできます。
シングルフィンはロングボードとの相性がよいのでロングボードでの使用が多くなっています。
チェックポイント
初心者はテイクオフの確率を上げるためにシングルフィンがオススメ!!
ターンの反応がはやいツインフィン(フィン2つ)
スピードは出るが安定性がない
ツインフィンの特徴
- ターンの反応が速い
- スピードが速い
- 安定性がない
ツインフィン(フィン2つ)はセンターフィン(中心のフィン)がないフィンです。センターフィン(中心のフィン)がないためターンの反応の良さはダントツに速いです。さらに、センターフィン(中心のフィン)がないので水の抵抗が少なく、フィンの中でもスピードが速くなっています。
デメリットとして、安定性に欠けています。安定性に欠けているとターンが難しくなってしまいます。
チェックポイント
ツインフィンはサーフィン中~上級者向きでターンの反応が速い
バランスがよいトライフィン(フィン3つ)
トータルバランスがよい
トライフィンがトータルバランスがよい理由
- オールラウンドなセットアップ
- 安定性と回転性がある
- スピードが落ちる
トライフィン(フィン3つ)はトータルバランスが良く、初心者から上級者までレベルを問わずオススメです。それはどんな波のコンデションにも対応するオールラウンドなフィンセットアップだからです。
トライフィン(フィン3つ)はシングルフィンの安定性とツインフィンの回転性の良いところを兼ね備えています。いいとこどりのフィンということですね。
デメリットとしてはフィンが3つなので水の抵抗が高くなりスピードが落ちます。そのことにより少しテイクオフがしにくいです。
チェックポイント
トライフィン(フィン3つ)はトータルバランスが良く、初心者から上級者にオススメ
汎用性が高いクアッド(フィン4つ)
ツインフィン よりターンがしやすい
- 安定感がある
- ターンが簡単
- テイクオフが速くなる
クアッド(フィン4つ)は内側2本がセンターフィンの役割を果たすことで、トライフィンに近い直進性があり安定感が生まれます。また、センターフィンがないので回転性がよく少し板を傾ける程度で簡単にターンができてしまう。
テールに4枚のフィンがあることで、テイクオフのときに波に押されやすくなりテイクオフが早くなります。
また、波が小さくてむボードを動かしやすくなります。
チェックポイント
クアッド(フィン4つ)は軽快さと安定感を兼ね備えていて汎用性が高い
まとめ
初心者のフィン選びは適性体重より1つ上のフィンで、フィンの硬さ(FLEX-フレックス)は柔らかいもの
サーフィン初心者「フィン」の選び方
- 自分のボードが「オンフィン」か「フィンプラグ」なのか確認しましょう。
- 適正体重の1つ上のサイズがオススメ!
- 柔軟性のあるフィンは影響を受けづらくコントロールしやすいので女性や脚力がない人、初心者にオススメ!
- 初心者はフィンの面が広く、面積が広くなるほどテイクオフがしやすいフィンがオススメ!!
- 初心者は角度(SWEEP)のことは考えなくて良い
- テイクオフの確率を上げるためにシングルフィンがオススメ!!
まずは、自分のボードが「オンフィン」か「フィンプラグ」なのか確認しましょう。「オンフィン」ならフィンの取り換えができません。また「フィンプラグ」ならはメーカーごとに形が異なるのでどのメーカか確認しましょう。詳しいことは『フィンプラグについて』に記載してあるので参考にしてください。
フィンは体重ごとに適正な大きさがあります。しかし、適正体重のものよりその1つ上のフィンを選ぶことが良いです。そのことによって安定性が高くなるからです。詳しくは『適正体重の1つ上のフィンがオススメ』で解説してますので参考にしてください。
フィンは硬度 (FLEXフレックス)は弱い(柔らかい)ものがオススメです。柔軟性があると波の影響を受けづらくコントロールしやすく、水の抵抗を受けにくいからです。詳しくは『硬度 (FLEX)は弱い(柔らかい)もの』に記載しているので参考にしてくだい。
フィンは大きいサイズがオススメです。その理由はスピードが増してテイクオフしやすくなるからです。詳しくは『フィンは大きいサイズ』に記載していますので参考にしてください。
サーフィン初心者は角度(SWEEP)を考えなくてよいです。なぜならサーフィン初心者は「ターン」のことは考えなくて良いと考えからです。詳しくは『角度(SWEEP)は考えなくてよい』に記載しているので参考にしてください。
サーフィン初心者はシングルフィンがオススメです。なぜならテイクオフの安定感が高いからです。詳しくは『初心者にオススメ!シングルフィン(フィン1つ)』に記載しているので参考にしてください。
チェックポイント
初心者は「適正体重より1つ上」で「硬度 (FLEX)が柔らかい」フィンを選びましょう。
サーフィン初心者はテイクオフしやすい「フィン」を選ぶべきです。サーフィンに慣れて次のステップに進むときはいろんな「フィン」を試してみてはいかがでしょうか?
サーフィン初心者にオススメなフィンを下記で紹介しているので参考にしてみてください。
サーフィン初心者オススメの「フィン」
初心者にオススメな「シングルフィン」と「トライフィン」を紹介します
スタンダードタイプのシングルフィン
バランスがよいスタンダードフィン
どのフィンを選べばいいか分からないときは、バランスがよいスタンダードフィンがオススメです。基本的にどんなコンディションにも合うのでまずはスタンダードフィンを試すのがよいでしょう。
下記にスタンダードフィンのオススメを記載するので参考にしてください。
「ISLAND FIN DESIGN HAWAIIアイランドフィンデザイン ハワイ」
ハワイのノースショア発の老舗フィンブランドで一点づつ拘りのハンドメイドです。
価格は12,000円程度となっています。下記から購入可能となってますので参考にしてください。
「Funktion ロングボード用 センターフィン 10インチ」
ロングボード用のフィンであり、普段ロングボードでサーフィンを行っている人におすすめです。
フィンを取り付ける際に工具は一切必要ないので初心者の方でも簡単に着脱が可能です。取り外したり、取り付けることが可能であり、微調整することもできます。
工具は使用しませんが、しっかり固定することができるため、強い波でもフィンが外れてしまうことはありません。
価格は5,000円程度です。下記から購入可能となってますので参考にしてください。
スピード重視のフィン
スピードがでてテイクオフしやすい。
水の抵抗が少ないのでスピードが出ます。そのことによってテイクオフがしやすくなります。
下記にオススメの「スピード重視フィン」を紹介します。
「CAPTAIN FIN ALEX KNOST SUNSHINE BLUE 10.0」
可愛らしいイラストがプリントされているフィンであり、可愛いサーフボードに仕上げたい人におすすめのフィンです。
フィンの面積が少ないこともあり、水の抵抗を抑えることができます。 操作性に優れており、ターンなどを決めやすくなるメリットがあります。
ターンやさまざまな技を決めたいと考えているサーファーにオススメです。
価格は11,000円程度です。下記から購入可能となってますので参考にしてください。
トライフィン
初心者にオススメな「トライフィン」を紹介します
「Funktion 3フィン FCS対応 3枚セット 黒 FKGFCC-3-BLK」
初心者の方でもターンが決めやすく、フレックス性能に優れているフィンであり、コントロール力が高いフィンです。
耐久性が低いこともあり、壊れてしまうことも多いです。シンプルなデザインであり、ブラックの単色にカラーリングなのでフィンにデザイン性を求めない人にはオススメです。
価格は2,800円程度です。下記から購入可能となってますので参考にしてください。
「CAPTAIN FIN Tyler Warren Twin ESP 5.51」
耐久性に優れていることはもちろん、安定性やコントロール力にも優れているため、さまざまなサーファーが快適にサーフィンを行うことが可能です。
高性能なフィンなので価格が高いです。
価格は14,500円程度です。下記から購入可能となってますので参考にしてください。
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おじさんなんだけどゆったりサーフィン始めるためのボードを探しているならこの記事を参考にしてください。
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そんなときは子に記事を参考にしてみて下さい。
これを見たらどちらを選べばいいか迷わなくなりますよ
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